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体脂肪


「お腹まわりの脂肪を減らす!効果的な運動2つの紹介」


ランニングやジョギングもお腹まわりの脂肪を減らすのに効果的です。有酸素運動としてカロリー消費が高く、全身の筋肉を使うことができます。また、ランニングを継続することで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい体質になると言われています。日常の習慣としてランニングを取り入れることで、理想のボディラインを手に入れることができるでしょう。

 お腹まわりについた「脂肪」を何とかしたい…

 この永遠の課題は男女問わず大半の方が思うこと。

 なぜ、お腹まわりに脂肪がつきやすいのでしょうか?様々な要因がありますが、そのいくつかをご紹介しましょう。

【関連記事】筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!


 人間の内臓を保護しているのは「肋骨」。しかし、皆さんがつまんでいるお腹の部分、脂肪の下には肋骨はありません。

 そうなんです。皆様がなんとかしたいと思っているお腹まわりの脂肪は、肋骨の代わりに私達の内臓を守るためのクッション役、そして、内蔵を冷やさないための断熱材役でもあったのです。

 お腹の脂肪は自分の味方!憎き「脂肪」もそう考えると少しは親しみがわきますね♪ とはいえ、つきすぎは見栄えも…。

 今回は、お腹をひきしめる効果的な運動を2つご紹介します。

【早歩き】
目安:15分程度
1.視線は正面
2.腕を後ろに振って肩甲骨を意識
3.大股で
4.かかとから接地
肩甲骨を意識的に動かすと代謝が上がるばかりでなく自然にウエスト周りの筋肉を使った歩き方になるので「脂肪燃焼」にも効果的です。


【腹筋】
目安:10回×3セット
1.両手を頭の後ろに添え
2.息を吐きながらゆっくりと背中を丸め
3.息を吸いながら戻していきます
※上体を高く上げる意識よりも背中で床を押すようなイメージで行いましょう。


【監修】
スポーツクラブNAS
スポーツ健康医科学研究室
後藤 真二

「文:けんこうフィットNEWS

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


お腹まわりの脂肪を何とかしたい!おすすめの運動2つ


(出典 news.nicovideo.jp)

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無駄な減量はNG!「体脂肪率」と「筋肉率」をバランスよく下げるダイエット方法とは?


「体脂肪率」と「筋肉率」は、ダイエット中に重要な指標です。体脂肪率が高いと、見た目だけでなく健康面でもリスクがあります。一方、筋肉率が低いと基礎代謝が低下し、リバウンドの可能性も高くなります。だからこそ、両方のバランスを意識して取り組みたいですね。

 ダイエットを始める際、必ず行うと言ってもいいことが体重を測定することです。ダイエットの成功の基準としてみなさんは、体重が減った、増えたで一喜一憂していませんか??

ダイエット中の測定で重要なことは、体重を見ることではありません!!

今回は、ダイエット中に重要視してみてほしい項目や測定のタイミングをご紹介していきたいと思います。

【関連記事】筋トレをしてるのに効果がでない理由とは


【測定時に見るべきは、体脂肪率と筋肉率】

 なぜ体重そのものが重要でないかというと、本当に重要なことは、体重が標準値にあるのかではなく、体脂肪と筋肉のバランスだからです。

例えば、体脂肪が落ちても筋肉が落ちてしまっては、引き締まった身体にはなりません。極端に言いますと、体脂肪と筋肉が落ちてしまっては、ダイエットではなく、身体の衰弱と言っても過言ではないからです。

筋肉が落ちてしまっては、体力も落ちますし、基礎代謝も落ちてくるので良いことがありません。ご自宅の体重計で筋肉率が出ない場合は、少し手間がかかりますが、計算してみて下さい!

体重と体脂肪率が分かれば計算出来ます。

〈筋肉率の計算方法〉
ここで一つお話したいのが、筋肉量と筋肉率の違いです。

筋肉量は、純粋に筋肉そのものの重さですね。それに対して筋肉率は、体重に対する筋肉量の割合のことを指します。

体重計で筋肉量が出る場合
筋肉量÷体重×100=筋肉率

(例)体重55kg 、筋肉量17kgだった場合
17÷55×100=約31%
筋肉率が31%になります。

◆筋肉量が出ない場合
体重×体脂肪率=体脂肪
体重-体脂肪量=除脂肪体重(体脂肪を除いた体重)
除脂肪体重÷2=筋肉量

おおよその数字になるので注意して下さい。
筋肉量÷体重×100=筋肉率

(例)体重55kg 、体脂肪率30%だった場合

55×0.3=16.5kg
55-16.5=38.5kg
38.5÷2=19.25kg

19.25÷55×100=35% になります。

ぜひ自分に当てはめて計算してみて下さい!!

1ヶ月ごとに計算して、筋肉率が落ちていないか確認しましょう。体重は毎日チェックすることは重要ですが、筋肉率の測定は1か月に1回程度で構いません。

そして、測るときは、必ず朝起きてトイレに行った直後に測定するようにしましょう。このタイミングが一番、食事やその日の行動に左右されずに正確に測定ができます。


【計算後にチェックすること】

 計算をした際に確認したいのが、以前と比較して体重・筋肉率・体脂肪率がどう変化したかです。

〈体重と体脂肪率が落ちていて、筋肉率が維持または、上がっている場合〉
これは、成功ケースです。筋肉量でみると数字は変わっていないかもしれません。もしくは落ちている場合もあります。しかし、筋肉率にすると前より上がっていれば安心して下さい!確実に成功への道を辿っていますよ。

〈体重、筋肉率が落ちていて体脂肪率が維持または、増えている場合〉
これは、一番最悪なケースです。

一件、体重が落ちているのでうまくいっていると思いがちですが、筋肉率が落ちてしまっては、痩せやすい身体どころか、太りやすい身体になっているだけでなく、体力も落ちます。食事制限だけで行っている人に多いか傾向にあります。運動、食事のバランスを見直す必要があります。


【まとめ】

 いかがでしたか?体重だけをみるのでなく、体脂肪率と筋肉率をみて判断する癖をつけましょう。

筋肉率が落ちてしまう原因は、単純に運動不足や運動方法が間違っていたり、栄養面がしっかりと摂れていなかったりする可能性が高いといえます。自己流で行うのではなく、専門家の人やしっかりと調べて実践していく必要があります。


[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


ダイエット中に意識すべきは「体脂肪率」と「筋肉率」


(出典 news.nicovideo.jp)

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秋の食材で血中脂肪を下げる!秋メニューのアイデアをご紹介!


血中脂肪を上げない食事法って難しそうですが、参考になりそうな内容でした。食事と一緒に適度な運動も大切と書かれていましたね。自分の食生活を見直して、健康診断で良い結果を出せるように頑張りたいと思います。

 健康維持やダイエットのために、低糖質で高たんぱくの食事を意識しているという方も多いですよね。たんぱく質を含む食材は、種類によっては脂質を多く含むものもあるため、脂質の質や量に着目して選ぶ必要があります。

この記事では、血中の脂質を上げずにたんぱく質を摂るためのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね

【関連記事】知っておきたい!血管がキレイになる食事法とは

1.たんぱく質とコレステロール

たんぱく質を多く含む食品は、種類によっては脂質を多く含むものもあり、コレステロールや飽和脂肪酸に注意する必要があるといわれています。

1‐1.コレステロールとは?
コレステロールは細胞膜の構成成分であり、ホルモンや胆汁酸を作る材料ともなる重要な物質です。
体内で必要なコレステロールの大部分は肝臓や小腸などで合成されており、体内に存在するコレステロールの70~80%を占めます。対して、食事由来のコレステロールは全体の20~30%程度です。
そして、食事から多く摂れば体内でのコレステロール合成量は減少し、食事からの摂取量が少なくなれば体内での合成量が多くなるという具合に調整される仕組みがあると考えられています。
そのため、食事からのコレステロール摂取量は、直接的に血中コレステロール値に影響するわけではないといわれています。(※1)

1‐2.コレステロールの摂りすぎで起こるリスク
健常な人では、からだ全体のコレステロール量は一定に保たれており、食事からのコレステロール摂取量がそのまま血中コレステロール値に反映されるわけではありません。
しかし、何らかの原因でこのバランスが崩れると脂質異常症が起こり、血液中のLDL(悪玉)コレステロールが増えるといわれているのです。
LDLコレステロールは、肝臓で作られたコレステロールをからだ全体に運ぶ役割があります。血液中にLDLコレステロールが増えすぎると、血管壁にコレステロールがたまり、動脈硬化を促進してしまうと考えられます。
LDLコレステロールの値が高くなる原因としては、飽和脂肪酸の摂り過ぎが示唆されます。飽和脂肪酸は脂身の多い肉や、バターラードなどの油脂類に多く含まれます。
食事由来のコレステロールは飽和脂肪酸に比べて影響は少ないといわれていますが、摂り過ぎれば影響は出てくるでしょう。

コレステロールを含む卵や肉類などの動物性食材の多くには、飽和脂肪酸も含まれています。動物性脂肪が多い食材を食べる頻度や量を減らすことで、LDLコレステロールの上昇を防ぐことが期待でき、健康維持につながりますよ。(※2)(※3)

1‐3.コレステロール摂取量の目安
コレステロールは体内でも合成されることから、『日本人の食事摂取基準(2020年版)』においては、コレステロールの目標量(上限)は設けられていません。
ただし、だからといっていくらでも摂取していいというわけではなく、「脂質異常症の重症化予防の観点からは、200 mg/日未満に留めることが望ましい。」とされています。(※4)

たとえば、コレステロールが多い食材のひとつである卵には、1個(可食部55g)当り200mgのコレステロールが含まれています。ほかのたんぱく質食材と比べてみると、とくに多く含まれていることが分かりますね。

コレステロール含有量
・卵1個(可食部55g)…200mg
・牛もも肉(輸入牛肉)100g…61mg
・鶏もも肉(皮つき)100g…89mg
・鯖100g…61mg
・木綿豆腐100g…0mg
(※5)

卵なら1日1個を目安とし、肉や魚、大豆製品などを組み合わせて食べることで、コレステロールの摂り過ぎを防ぐことができますよ。


2.低コレステロールなたんぱく質食材

コレステロールや飽和脂肪酸の含有量が少なく、健康維持に役立つたんぱく質食材をご紹介します。

2−1.大豆製品
植物性たんぱく質が摂取できる豆腐や納豆、水煮大豆などの大豆製品には、コレステロールが含まれていません。肉類や卵類に比べて飽和脂肪酸も少ないので、健康やダイエットを意識する方にはおすすめの食材です。
また、大豆たんぱく質に含まれるイソフラボンには、LDLコレステロールを低下させる作用があるという報告があります。

2−2.魚介類
魚は肉に比べて飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が多く含まれます。魚に含まれるDHAやEPAなどのn-3系不飽和脂肪酸には、LDLコレステロールを減らしたり、動脈硬化や血栓を防いだりする働きがあるといわれています。
たこやいかにはコレステロールが多いですが、LDLコレステロールを下げる作用をもつとされるタウリンが含まれています。

100g当りのコレステロール含有量
・鮭…59mg
いわし…67mg
・たこ…150mg
(※5)

2−3.肉類
肉類のなかでおすすめなのが、ささみや鶏むね肉、ヒレなどの赤身の部位です。比較的コレステロールと飽和脂肪酸が少なく、たんぱく質は豊富に含まれています。

100g当りのコレステロール含有量
ささみ…66mg
・鶏むね肉(皮なし)…72mg
・豚ヒレ肉…59mg
(※5)


3.コレステロールの高いたんぱく質食材

コレステロールが多い動物性の食材は、飽和脂肪酸も含むことが多いといわれています。LDLコレステロールの上昇を防ぐため、食べる頻度を減らすように意識してみましょう。

卵は日常的に食べる機会の多い食材ですので、1日1個を目安に食べ過ぎないように注意しましょう。卵を使った洋菓子もコレステロールが多くなると考えられます。

また、イクラや明太子などの魚卵や、レバーなどの内臓類もコレステロールを多く含みます。

肉類のなかで気をつけたいのは、鶏皮やバラなど脂質の多いもの。これらは、比較的コレステロールを多く含むだけでなく、飽和脂肪酸も多いとされています。

100g当りのコレステロール含有量
・卵…370mg
・イクラ…480mg
・からふとししゃも290mg
うなぎ…230mg
・豚レバー250mg
・鶏皮…120mg
・牛ばら肉(和牛)…98mg
(※5)


4.健康やダイエットをサポートする漢方の活用もおすすめ(情報提供:あんしん漢方)

食事や生活習慣を意識して整えるだけでは効果が出にくいという場合は、根本的な体質改善を目指すために漢方薬を活用するのもひとつの方法です。
漢方薬のなかには、脂肪代謝や血流・むくみの解消、便や尿の排出などに効果が認められているものがあります。自然由来の医薬品として、ダイエットや生活習慣病の治療でも用いられているのです。

体内の脂肪にアプローチする場合には、脂肪の「吸収を抑える」「燃焼させる」「便と一緒に排出する」などの作用をもつ生薬を含む漢方薬から選びます。また、体質の根本改善を目指すことで、太りにくく痩せやすいからだを手に入れることもできるでしょう。

さらに、漢方薬副作用も少ないといわれているので、安心して服用できますよ。

<健康維持やダイエットをしたい方におすすめの漢方薬2種>

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):おなかがぽっこり出ている、便通が悪い方へ
からだの余分な熱を取り除き、血流や水分代謝を促す働きがあります。便や汗などで不要物を体外へ排出し、からだを軽くします。また、脂質代謝を促すので、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。

・大柴胡湯(だいさいことう):ストレスで食欲が増して脇腹あたりが張る方へ
気のめぐりをよくし、食欲や気持ちを整えてくれるので、イライラすることによる過食や脇腹が張る便秘を解消するのに役立ちます。

漢方薬を使うときは、自分の状態や体質に合う生薬を選んでいるかどうか、という点が重要です。合っていないと効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が起こることもあります。
インターネット相談窓口を設けている「あんしん漢方」のようなサービスを利用して、薬効や副作用漢方薬との相性、日常生活の養生法などを相談してみましょう。


5.たんぱく質食材は、脂質に注意して選ぼう

たんぱく質は健康維持に欠かせない栄養素ですが、コレステロールや飽和脂肪酸に注意して選ぶことが大切です。
肉や卵類に偏らず、魚や大豆製品も取り入れてまんべんなく食べるようにしてみてくださいね
また、根本的な体質改善を目指したい方は、漢方薬の助けを借りるのもひとつの方法です。信頼できる専門家に、一度相談してみてはいかがでしょうか。

(※1)
e-ヘルスネットコレステロール厚生労働省
(※2)
e-ヘルスネット脂質異常症厚生労働省
(※3)
e-ヘルスネットLDLコレステロール厚生労働省
(※4)
日本人の食事摂取基準」策定検討会「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(p.143  8─4 生活習慣病の重症化予防) 厚生労働省
(※5)
食品成分データベース 文部科学省

[文:あんしん漢方]


<この記事を書いた人>管理栄養士 池田明日香

大学卒業後、管理栄養士として治験コーディネーター業務に携わる。その後、食品メーカーにて料理教室運営や商品・メニュー開発などに従事する。食事を楽しむことと健康的な食生活の大切さを感じ、現在は食と健康関連のコラム執筆、オンラインでのダイエットサポートなどで活動中。漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。

<漢方監修>薬剤師 木村 英子

臨床検査技師/Vedic Healers Ayurveda basic course 修了
検疫所、病院にて公衆衛生・感染症現場を経験した後、インドでアーユルヴェーダに出会う
現在はAIを活用し、お手頃価格で漢方を自宅に届けてくれるあんしん漢方にて活躍中

秋の健康診断シーズン!「血中脂肪を上げない食事法」を徹底解説!


(出典 news.nicovideo.jp)

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ヘルスケアに適した体重計の選び方!測定項目やスマホ連携機能をチェック!


「測定項目やスマホ連携機能など、体組成計を選ぶポイントをチェック!」という記事は、健康管理に役立つ情報がたくさん掲載されていてとても参考になりました。特に、体重だけでなく体脂肪率や筋肉量などの測定項目が多い体組成計を選ぶことが重要だということがわかりました。これにより、体の状態をより詳細に把握することができ、健康的な体作りに役立つと思います。また、スマホ連携機能を備えた体組成計は、データの記録や健康管理アプリとの連携ができるため、より効果的な健康管理が可能となると感じました。

 ダイエットだけではなく、毎日のヘルスケアに欠かせないアイテムといえば、体重計ですね。最近では、体重以外にも、体脂肪基礎代謝、骨量など、さまざまな項目が測れる体重計が人気です。

そこで当記事では、体重計体組成計の違い、ヘルスケアのための体重計の選び方、スマホと連携できる便利な体重計など、おすすめの体重計体組成計を紹介します。

【関連記事】「脂質異常症」という症状をご存知ですか?


毎日のヘルスケアには、体重計ではなく体組成計がおすすめ

ヘルスケアで大切なのは、自分の体の状況を知ること。今や、体重計体組成計を使い、自宅等で手軽に自分の体をチェックできるので、積極的に活用していきましょう。

体の変化に気が付くためには、体重だけではなく、体重以外の項目の細かい数値まで把握できる体組成計がおすすめです。

では、体重計体組成計には、どんな違いがあるのでしょうか。

体重計体組成計の違い
体重計とは、ご存知の通り、体重を計測できるアイテムです。体組成計は、体重のほかに、体脂肪率や筋肉量、基礎代謝量、内臓脂肪レベルなど、詳しい身体データをひと目で確認することができます。

体組成計は、自己管理のために活用しやすい数値が取れるので、健康的な体作りを心がける人や、トレーニングの成果をチェックしたい方におすすめです。

最近の体重計は、体組成計としての機能を兼ね備えているものも多いため、当記事で使用する体重計とは、体組成計も含む器機として進めさせていただきます

本記事を参考に、自分に合った1台を見つけてみてくださいね

体脂肪や骨量も!体重計で測れる項目

体重計で測ることができる項目には、どんなものがあるのでしょうか。毎日のヘルスケアに役立つ、体重計で確認できる項目を解説します。

●項目1:体脂肪率測定
体には、皮膚の下にある皮下脂肪と、内臓周りにつく内臓脂肪の2種類の脂肪があり、この2つの脂肪の総称を体脂肪と言います。体脂肪率とは、体重に対する体脂肪の割合を表したものです。

自分の体脂肪率を一般的な目安に照らすことで、自分の体の状況を把握し、肥満や痩せすぎの予防に役立てることができます。

体脂肪率で確認される肥満度
電気機器メーカー「オムロン」(※1)によると、一般的な体脂肪率の目安は、男性は10〜19%、女性は20〜29%とされています。体脂肪率がその目安を超えると、肥満度が高まっていることになります。 また、体脂肪率は、体内の水分量や計測時間によって値が変動しやすいため、毎日決まった時間に測って、ヘルスケアの参考にしましょう。

・男性の肥満度
軽度肥満 20%以上

中等度肥満 25%以上

重度肥満 30%以上

・女性(15歳以上)
軽度肥満 30%以上

中等度肥満 35%以上

重度肥満 40%以上

●項目2:BMI
体脂肪率と同様に、肥満や痩せすぎ予防の指針となる数値としてBMI値があります。BMIは、Body Mass Index頭文字をとったもので、ボディマス指数と呼ばれることもあります。体重と身長から算出され、その方法は国際的な計算方法になっています。

BMIで確認される肥満度
厚生労働省のe-ヘルスネットに掲載されている、日本肥満学会の「肥満度分類」(※2)によると、BMIの標準値は22.0とされており、これは糖尿病高血圧などにかかりにくい数値とされています。

また、BMI25以上が肥満と定義づけられているようです。

BMI値の計算式
BMI値=体重kg÷(身長m×身長m)

BMI値での肥満症の診断基準
18.5以下/低体重

18.5〜25未満/普通体重

25〜30未満/肥満(1度)

30〜35未満/肥満(2度)

35〜40未満/肥満(3度)

40以上/肥満(4度)

●項目3:内臓脂肪レベル
内臓脂肪レベルとは、お腹周りについた内臓脂肪の蓄積状態を表す指標のことを言います。内臓脂肪が付きすぎると、動脈硬化性疾患をはじめとする生活習慣病にかかりやすくなるので、そのリスクを判断する指標にもなるとされています。

体脂肪率測定でも体にどのくらい脂肪が付いているのかわかりますが、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせて計算されてしまいます。

リスクの高い脂肪の蓄積状況だけを把握するために、内臓脂肪レベルの計測が設けられているようです。

内臓脂肪レベルで確認される肥満度
計測器メーカータニタ」(※3)によると、内臓脂肪レベル9.5以下は標準、15.0以上は過剰という基準が設けられているようです。

これはあくまでも家庭用の目安と捉え、毎日のヘルスケアに役立てましょう。医学的な判断が必要な場合は、必ず医師に相談してください。

内臓脂肪レベルの判断基準
9.5以下 標準(内臓脂肪蓄積リスクは低いと考えられる)

10.0~14.5 やや過剰(適切な食事と運動を心がけ、標準を目指す)

15.0以上 過剰(積極的な運動や食事制限による減量が必要)

●項目4:筋肉量
筋肉量は、体内に占められる筋肉の割合のことをいいます。筋肉は、私たちの体を支え、心臓を動かし、体温をつくり出しているとても重要なもので、筋肉があるからこそ、私たちは生きていけるのです。

筋肉量は年齢と共に減少していく傾向にあります。また、筋肉量が減ると消費エネルギーも少なくなり、体脂肪率の増加につながることもあるので、自分の筋肉量を知っておくことも重要になります。

●項目5:骨量
骨量は、骨全体に含まれるミネラル分の合計を表す数値で、骨の強度を表します。骨量は、20歳頃をピークとしてその後は徐々に減少していくとされています。

骨の強度が落ちてくると骨粗しょう症になりやすかったり、骨折しやすくなったりすることも。定期的に骨量を測り、適度な運動や食事、日光浴を行うなど、生活習慣を見直すきっかけとしても重要な数値です。

●項目6:基礎代謝
基礎代謝量とは、体温維持、心臓や呼吸など、生きているだけで消費される最低限のエネルギーを示す数値です。一日の総エネルギー消費量の約7割を占めており、筋肉量が増加すると基礎代謝も増えます。

ダイエットや健康管理には、エネルギー消費量が重要になるので、基礎代謝量の維持向上のためにも、自分の基礎代謝量を把握しておきましょう。


ヘルスケアのための体重計の選び方

多機能の体重計を持っていても、毎日測らないと宝の持ち腐れになってしまいます。では、どんなことを注意して体重計を選べばよいのでしょうか。ヘルスケアのための体重計の選び方を紹介します。

●選び方1:測定方法で選ぶ
体重計には、大きく分けて2つの測り方があります。

両足で乗る
体重計の上に両足で乗るタイプは、素足で乗るだけで簡単に測定できるのがメリット。忙しい毎日の中でも手軽に計測することができます。

手のひらと両足裏で測る
手のひらと両足の裏を使って測るタイプは、体重計に素足で乗り、さらに電極が付いたグリップを手のひらで握って計測します。

手足から全身に微弱電流を流して測定を行うので、体内水分の変動による影響を受けにくいとされており、より精度の高い測定結果を得ることができます。

●選び方2:コンパクトさで選ぶ
毎日使う体重計が大きすぎる場合は、置き場所に困ってしまいます。コンパクトサイズ体重計なら、収納場所も取らず、持ち運んでどこででも計測することができます。

また、コンパクトサイズで軽量なら、出張などに持っていくことも可能です。

●選び方3:目的で選ぶ
体重計を使う目的が、体重管理なのか、ダイエット・健康管理なのかによっても、選び方は変わります。

体重管理
体重管理の場合は、体重測定だけを行うシンプルなものでもいいかもしれません。また、サブの体重計として、毎日の記録用に使用するのもいいでしょう。

ダイエット・健康管理
ダイエットや健康管理が目的の場合は、体脂肪率や筋肉量、基礎代謝量、BMIなどを測定できるモデルがおすすめ。

体重も100g刻みではなく、50g刻みの製品を選ぶと、ダイエットの成果をより把握しやすくなります。

●選び方4:正確さにこだわって選ぶ
体重計の中には、全身の体組成だけでなく、手・足・お腹周りなど、パーツごとに体組成を測定できる製品も。お腹周りの脂肪を落としたいなど、細かい目標がある場合は、正確さにこだわった体重計がおすすめです。

また、正確な数値を知ることで、日々の健康管理をより厳密に行うことができます。

●選び方5:使う人数で選ぶ
家族みんなで使いたい場合は、個人のデータを登録できる数や、対象年齢もチェックする必要があります。身長や年齢を入力しないと正確なデータが測れないものもあるので、家族で使用するなら、最低でも4人以上登録できるものがおすすめ。

計測項目は成人を基準として作られているので、小さい子供の正確なデータを測定する場合は、子供用の体重計の購入も検討してみましょう。

ヘルスケアには、スマホ連携ができる体重計が便利!

せっかく体重を測っているのに、測りっぱなしではもったいないですね。体重計の中には、スマホと連携して全データを記録・管理できるものもあります。

スマホ連携可能な体重計には、どのようなものがあるのでしょうか。毎日のヘルスケアに便利なスマホ連携できる体重計の使い方やメリットを紹介します。

スマホ連携ができる体重計
スマホ連携できる体重計には、wifiタイプbluetoothタイプがあります。また、体重計スマホを連系させるには、ともに専用アプリインストールする必要があります。

wifiタイプ
wifiがつながるところで体重を測ると、計測データが外部サーバに転送されます。計測データを閲覧・管理するときには、アプリを立ち上げてデータダウンロードすると確認できます。

体重測定時にスマホが必要ないので便利ですが、wifi環境が必要です。wifiがないところでは、計測データが外部サーバに転送されません。

bluetooth
アプリを立ち上げて、体重計bluetoothスマホと連携させてから計測します。計測データは、そのままアプリ内に記録されます。

スマホがあればどこででも使えますが、体重計測時には必ずアプリを立ち上げる必要があります。

メリット1:記録ができる
毎日体重計に乗ることはできるけれど、ノートなどに記録するとなると面倒ですよね。体重や体組成を記録をしていないと、数値の変化が確認しにくいため、ダイエットが長続きしない原因にもなります。

体重計スマホを連携させておくと、簡単に記録を残すことが可能です。

メリット2:データグラフ化できる
体重計スマホを連携させると、記録データグラフ化して閲覧できるものも。数値の変化が分かりやすく見えると、ダイエットのモチベーションにもつながります。

また、グラフ化することで、数値の把握が簡単になり、課題が見つけやすくなるため、次のトレーニング計画の参考にもなります。

メリット3:運動と連動できる
体重計スマホ連携は、スマホで計測データを管理できるだけではなく、その他のヘルスケアプリとつなげることもできます。

たとえば、筋トレやランニングなどの運動データ記録アプリや、食事データ記録アプリと連携させることで、目標体重までに必要な運動量や摂取カロリーなども提案してくれます。


体重計で毎日のヘルスケアを

ヘルスケアの第一歩は、毎日体重計に乗って、自分の体を知ること。ダイエットトレーニングを行っている場合はなおさら、体重や体脂肪率、基礎代謝量などの把握も必要になります。

体重計に乗る目的を明確にして、自分に合ったものを選びましょう。

参照サイト:
(※1)体脂肪率や内臓脂肪レベルを知っていますか?|肥満|生活習慣病ガイド|健康コラム・レシピ|オムロン ヘルスケ
(※2)肥満と健康 | e-ヘルスネット厚生労働省
(※3)体組成計の測定項目の見かたについて|健康のつくりかた|タニタ

[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


ヘルスケアのための体重計の選び方 測定項目やスマホ連携機能など、体組成計を選ぶポイントをチェック!


(出典 news.nicovideo.jp)

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